Qualification

教育カウンセラーとは

【資格認定】教育カウンセラーとは

教育とカウンセリングの両方になじみのある教育の専門家

教育カウンセラーとは、「学級経営や授業、特別活動や生徒指導、家庭訪問や三者面談、進路指導や道徳教育、個人教育プランやサイコエジュケーションなどにカウンセリングの発想や技法を駆使し展開できるプロフェッショナル」です。

教育カウンセラーの種類

現在認定を行っている教育カウンセラーの資格は「初級教育カウンセラー」「中級教育カウンセラー」「上級教育カウンセラー」の3種類です。
初級教育カウンセラーの資格を取得した後に、認定要件が揃っていれば中級・上級カウンセラー資格認定試験を受験することが可能です。

初級教育カウンセラー
定義

日常の教育活動に教育カウンセリングの考え方や技術を活用することができる教育者

認定要件
  1. 1.教育カウンセラー養成講座(または準ずる講座)を修了している
  2. 2.相談・援助に関係する実践歴が2年以上
  3. 3.認定申請自己評価票の総合点が11ポイント以上
  4. 4.初級教育カウンセラー標準カリキュラムの内容に習熟し、認定試験に合格している
中級教育カウンセラー
定義

学校や職場で、ガイダンス・カウンセリングのリーダーとして活動できる教育者

認定要件
  1. 1.相談・援助に関係する実践歴が5年以上(または、教育学・心理学・医学・社会福祉学等、関連領域における修士以上の学位)
  2. 2.認定申請自己評価票の総合点が21ポイント以上
  3. 3.中級教育カウンセラー標準カリキュラムの内容に習熟し、認定試験に合格している
上級教育カウンセラー
定義

専門性を生かし、研修会等で講師あるいはスーパーバイザーとして他の人の指導に当たることができる教育者

認定要件
  1. 1.相談・援助に関係する実践歴が7年以上(または、教育学・心理学・医学・社会福祉学等、関連領域における修士以上の学位)
  2. 2.認定申請自己評価票の総合点が29ポイント以上、研究歴または講師歴4ポイント以上
  3. 3.上級教育カウンセラー標準カリキュラムの内容に習熟し、認定試験に合格している

それぞれの資格種別に必要な申請要件は、日本教育カウンセラー協会認定「教育カウンセラー」制度規程によります。

教育カウンセラーとしての力量を客観的に判断する資料として自己評価票をご使用ください。認定申請書を記入した後、対応する項目を自己評価票でチェックしていくことで判断が可能です。

資格の更新

作成中

中級・上級教育カウンセラーへの
資格区分変更

初級教育カウンセラー資格取得後、資格区分を初級から中級・上級へ変更希望する場合は、該当する認定試験を受験する必要があります。中級・上級教育カウンセラーの受験方法については以下のページをご参照ください。

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